母の夢を家族で実現。三人の女性が営む雑貨店とくらし。【前編】

志佐

おかあさんとふたりの娘さんが営む
くらしの雑貨店「komorebi(こもれび)」。

6畳ほどの小さなコンテナのなかに
赤ちゃんグッズ、子ども雑貨、
アクセサリーやキッチン雑貨などが
ぎゅうっと詰まったお店です。

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オープンしたのは2016年11月。
それまでのお話をご紹介する前に
komorebiファミリーの紹介から。

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komorebiファミリーひとりめ。
おかあさんこと、吉永かすみさん(写真中央)。
職場で習ったことをきっかけに編み物好きに。
編み物歴31年のハンドメイド作家です。

ふたりめは上の娘さん、矢岳麻美さん(写真左)。
9才の男の子と4才の女の子のおかあさんです。
家でできる仕事を考えハンドメイド作家に。

三人めは下の娘さん、本田有希さん(写真右)。
11才 と9才の男の子、6才の女の子のおかあさん。
麻美さんと同じく、ハンドメイド作家です。

そして、もうひとり。
かすみさんの旦那さまで
麻美さんと有希さんのおとうさん。
ハンドメイド愛好家でいらっしゃいます。

おとうさんは店頭に立たれてはいませんが、
入り口の看板や商品棚を手作りしてくれたり
電球の付け替えを気がけてくれたりする
隠れたkomorebi ファミリー。
何より、お店の名付け親なんだそうです。

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かすみさんが退職した2014年。
希望に合う仕事が見つからず、
麻美さんと有希さんと一緒に
ハンドメイド雑貨の委託販売をはじめました。

雑貨店をしよう!と決めたのは2015年。
お正月に集まってご飯を食べていたときです。

かすみさんのかねてからの夢だった雑貨店。

今ならできるかもしれない。

三人だったらきっとできる。

やってみよう!

夢に挑戦することを決めました。

店づくりは、店舗探しからスタート。
志佐商店街などを中心に探し回りましたが
駐車場のある希望に合う店舗が見つかりません。
一旦休んで作戦を立て直すことにしました。

それとは別に進んでいた、麻美さんの家づくり。
志佐町内に思いのほか広い土地を買えることに。
その土地を活用しよう!とひらめき
店づくりが再始動。

松浦商工会議所にも相談して考え、
麻美さんの家の敷地内にコンテナを置いて
店をつくることにしました。

家賃がいらないので気持ちの負担は軽くなり、
駐車場は7台確保できたんだそうです。

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内装を決めて
展示会を回って商品を仕入れて
店づくりを一つひとつ進めながら、
それぞれにハンドメイドの商品もつくりました。

お店に商品が揃いはじめたら、
三人でリボンのかけ方など
ラッピング研修会も開催。

かすみさんの夢は
麻美さん、有希さんと三人の夢になり、
1年以上かかって形になっていきました。

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そんななかで、ひとつだけ
決まらなかったこと。

お店の名前です。

性格や好みの違う三人が
納得するアイデアが出ません。
困った三人はおとうさんに相談しました。

「“木漏れ日”は?」
と、おとうさんから一言。

お店や商品のイメージにぴったり。
何より三人ともおとうさんが大好き。
満場一致で“木漏れ日”に決定。

夢を描き始めてから約4年、
準備をはじめてから1年11ヶ月後、
雑貨屋「komorebi(こもれび)」が
オープンしました。

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後編に続く

(左から)有希さん・かすみさん・麻美さん

雑貨屋komorebiを営むおかあさん・吉永かすみさんと、姉・矢岳麻美さん、妹・本田有希さん。それぞれハンドメイド作家。麻美さんは料理好き、有希さんは子ども好きで、育児も協力。おふたりの子どもはみんな兄妹のように育っているそう。

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