全米大ヒット映画と通じる、鷹島海底遺跡の魅力。【前編】

鷹島

2020年、第6作の製作が発表された映画
「パイレーツ・オブ・カリビアン」。
シリーズ第1作のはじまりの舞台。

ジョニー・デップ演じる主人公
ジャック・スパロウが上陸する港町。
ポート・ロイヤル。

今ここ、鷹島とおなじ
海底遺跡なんです。

時は17世紀。
日本は江戸時代、
長崎に出島がつくられた頃。

ポート・ロイヤルは、
中南米、ジャマイカにある
細長い半島の先端の町。

交易船や輸送船が行き交う
カリブ海の中心に位置し、
海運業の中心地として栄えました。

当時は海賊の全盛期。
カリブ海の貿易船を狙う
海賊たちの拠点としても繁栄。

海賊は、略った財宝を派手に消費し
“世界で最も豊かで最もひどい町”
と呼ばれるほどだったそう。

昔から愛されるおもちゃ
「黒ひげ危機一発」の
キャラクターのモデルも、
ポート・ロイヤルに実在しました。

なぜ、海底遺跡に?

1692年6月7日、大地震。

「まるで大時化の海(生存者談)」
のように地面が揺さぶられ、
市街地の60%が海中へ沈みました。

それから約300年後、1981年、
世界的に重要な海底遺跡として、
米テキサスA&M大学が
水中考古学団体INAと
ジャマイカ政府の後援のもと
調査を開始。

居酒屋、肉・皮革屋、
タバコパイプ屋の建物の一部、
沈没船の船体の一部などが
見つかっています。

【後編】につづく
「海底遺跡」だけじゃない。世界史上、重要な共通点。

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