つながりを力にフライ!?あま〜いアジフライ。【後編】
2022.04.26
「松浦の魅力を発信したい!」
という思いで活動する
“松浦のおさんじ”。
最近では、
アジフライの聖地松浦にちなみ、
店舗それぞれに個性ある
アジフライのお菓子をつくっています。
白石製菓店(1911年創業/志佐町)
夫婦二人三脚でお菓子づくりに取り組む白石さん。
いんげん豆を使った「白羊羹」が
地元で長く愛される看板商品です。
レモンチョコがかかったアジフライ焼きは、
さわやかな風味の中に
白あんのほっくりとした食感がアクセント。
おさんじ最年長ながら
探求心を忘れない白石さんの、
枠にとらわれない新しいアジわいです。
百枝製菓舗(1929年創業/今福町)
百枝製菓といえば、地元で愛される丸ぼうろ。
創業から三代、時代は変わっても
製法は変わらずにつくり続けています。
こだわりの小麦粉を使い、
香ばしくもっちりとした食感。
その人気は、県外から定期的に
取り寄せる人もいるほど。
はじめて食べても懐かしい素朴なアジわいです。
福井製菓店(1923年創業/今福町)
創造力豊かで、絵やDIYも得意な福井さん。
店内のカフェコーナーをDIYしちゃうほど!
地元の女性にも人気のアジフライ焼きは、
9種類の生地とチョコソースの組み合わせで
バリエーションが豊富。
お弁当箱のようなラッピングもあり、
贈り物やお土産にぴったり!
食べる人を想像して選ぶ楽しみもあり、
贈る側にも、受け取る側にも
ワクワクをくれます。
岩元製菓舗(1943年創業/志佐町)
自家製あんのファンが多い、
和菓子専門店の岩元さん。
あんは、北海道大納言を原料に、
氷砂糖で三日間かけて炊き上げているそう。
アジフライどら焼きの生地には、
隠し味に地元の醤油を使用。
アジフライ最中は、国産もち米100%の最中でサクサク。
どちらもこだわりがぎっしり詰まった
上品で贅沢なアジわいです。
お菓子のちあん(2016年創業/志佐町)

和洋菓子店ちあんの店主、千北さんは
おさんじメンバー最年少。
佐賀県の菓子舗で修行の後、ご自身で創業されました。
お店の1番人気は、おだやかでふんわりとした
千北さんの雰囲気を表すような
「ふわふわロールケーキ。」
アジフライマークのマドレーヌと
抹茶味のアジフライ焼きも
しっとりふわふわ、ほどけるような食感。
心もふんわり和むようなアジわいです。

◎そのほか、松浦のおさんじにはこんなメンバーも。
・佐々屋菓子舗
・菓子工房ひでみ
くわしくはこちらでチェック!