お家で読書の週末はいかが?図書委員 辻さんのオススメ本。
2017.02.2
昨年9月に“青大コーナー”ができた
松浦市立図書館。
そこで働く
青大 図書委員の辻さんが、
松浦を語るに欠かせない
「松浦党」にまつわるオススメ本を
3冊選んでくださいました!
「うっ…歴史は苦手…」と思われた方、
ご心配なく。
お子さんが長い文章が苦手な方にも
楽しく読める本も選んでくださいましたよ!
まずは、初心者編から↓
「ふるさと歴史読本 海と交流 わたしたちのふるさと」
発行/伊万里・北松地域広域市町村圏組合 発行年/平成8年
松浦党や倭寇を知るための
最初の1冊はコレ!!
松浦党ってどんな集団だったの?
倭寇って?など、
いわれてみると“?”な松浦の歴史を
「海と交流」をテーマに紹介しています。
絵や図、写真もたくさんなので、
子どもから歴史が苦手という方におススメです^^
続いて、中級編はこちら↓
「松浦党のすがた」
著者/外山幹夫 発行/松浦市 発行年/平成2年
松浦党のことを知るための基本図書。
研究者が執筆した本であるため、
専門的な内容になっていますが、
党の成立や性格、活動内容などの
基本的な情報がわかりやすく書かれています。
「松浦党」の「松浦」の読みが
「まつうら」ではなく「まつら」であることを指摘するなど、
もやもやした疑問にも答えてくれる本です。
最後に、上級者編!↓
「松浦党戦旗」「続・松浦党戦旗」
著者/神尾正武 発行/新人物往来社 発行年/平成10~13年
平安期に端を発する松浦党は、
時代をどのように駆け抜けたのか。
松浦党に関する資料をベースに、
膨大な歴史に埋もれた党のうごきを
魅力的に描き出した小説です。
松浦党について
詳しく知りたい!という方は、
ぜひご一読あれ。
まだまだ寒い2月。
お家であたたかいものを飲みながら
読書…なんて週末もいいですね。
青大 図書委員 辻さんのオススメ本、
ぜひぜひご参考ください!