松浦に移住して学んだこと。
2016.10.3
「つながりをたいせつにする」こと。
頭ではわかったつもりでしたが、
松浦でのくらしを通して、
その本当の意味を前よりもすこし
理解できたように思います。
そして、それは、
松浦のまちの空気や風土の中だから
理解できたのだと思います。
福岡に住んでいたころ
「松浦の人はなんでこんなに穏やかなのかな?」
「なんでこんなにやさしくしてくれんだろう?」と
感じることがたびたびありました。
それはきっと、
「つながりをたいせつにすること」が
くらしの根底にあるから。
結果でも、効率でもなく、「つながり」。
面倒だと感じることも
重たく感じることもあるかもしれない。
けれど、この「つながり」によって、
訪れる人々をあたたかな空気でつつみ、
地元ではないけれど懐かしい、安心できる、
そんな感覚にしてくれるのだと思います。
都会にはない、このまちの宝物ですね。
松浦市に移住して1年。
松浦で教わったことを大切に
松浦への思いをつなげ、広げる場として
これからも青の大学をみなさんとつくっていきたい。
2年目も、どうぞ、よろしくお願いいたします。
松浦市 地域おこし協力隊
青の大学 魅力発信委員
中村友香