東京・下町から長崎・松浦へ。“こっちゃん”松浦での最後の一年。【後編】
2018.04.28
地域おこし協力隊。
いくつかの市町村の話を直接聞きに行き、
一番熱意を感じた松浦市に応募。
もともと、47都道府県を旅して、
暮らすなら北海道か高知県か長崎県がいい!と
心に決めていたんだとか。
その決め手は
“人柄”だったそうです。
2016年10月、
松浦市地域おこし協力隊として
北海道から松浦市へ移住。
2016〜2017年は主に
青島◯(あおしままる)の
事業化をサポートしていました。
最後の1年となる2018年は、
活動の幅を広げて
市全体の観光の魅力化をはかりたいと語ります。
観光レジャーガイドの経験と
東京育ち、歴史好きの視点を活かして
松浦の魅力を広める
新たな観光交流を模索中です。
例えばSUP。
松浦市が面する伊万里湾は
波が少なく穏やか。
青くきれいな海や
海に映る夕日を眺めながらのSUPは
一つの観光資源になると考えています。
他にも、
松浦市の重要な観光資源である民泊体験や
世界的にも貴重な松浦党の歴史や史跡。
近隣都市の観光資源との連携など
小高さんの視点から見れば可能性は十分。
縁もゆかりもなかった松浦市に
単身移住してきた不思議なご縁。
松浦市の方々への感謝も込めて、
地域おこし協力隊の期間中に
何かカタチにできればと奮闘する小高さん。
ですが、もちろん地域の方の協力がなければ
何もカタチにすることはできません。
小高さんを見かけたらぜひ
お気軽にお声かけください!
そして、
松浦への思いや
観光への思いなど
お聞かせいただけると参考になり
活動の励みになります。

小高秀二
1968年東京都生まれ。東京都育ち。法政大学卒業。ららぽーとスキードームSSAWS、オリエンタル警備保障株式会社などの勤務を経て、2010年より北海道へ移住。レジャーガイド遊び屋にて観光レジャーガイドに。2016年10月、松浦市へ移住。2019年3月まで地域おこし協力隊。現在も市役所に籍を置き松浦市に役立てる何かを模索中。