どこよりも新鮮!松浦から福岡に当日朝獲れの魚を配送中。
青島
2017.03.15
日が昇り、
まちが動き始める朝8時。
漁師さんの船が港にかえってくると同時に
「青島◯」のしごとがスタート。
船着場から徒歩20歩程度(!)の場所にある
作業場に、朝獲れの魚が集められ、
出荷先の飲食店(福岡・唐津・伊万里エリア)ごとに
魚が仕分けられます。
仕分けるのは
ベテラン漁師の辻山さん。
飲食店のテーブルにのって
お客様に食べていただくときに
一番美味しくなるように、
魚の鮮度を保ち〆方を工夫するそうです。
魚は、季節ごとの旬の魚と
島の漁師さんが愛情を込めて育てる
養殖の魚(ハーブ鯖、ハマチ、岩牡蠣/夏)など。
旬の魚は、当日朝獲れにこだわっているので
天候に左右されるのが難点ですが、
鮮度はどこにも負けません。
さらに、島の漁師さんが
飲食店に直接届けるので
中間コストがかからず、
新鮮な魚が安く飲食店に提供できるのです。
直接お届けできるからこそ
飲食店のオーナーさんと漁師さんがお話をして、
綿密にコミュニケーションがとれるので
お互いにニーズが分かり合えるそう。
とくに、飲食店のオーナーさんからは、
漁師さんと会話をして
商品を自分の見て買い付けているから
お客様に自信を持って提供できると
とても喜ばれているそうです。
青島からお届けしている飲食店は
福岡のビストロミツやリングラッツエなど。
他にも唐津や伊万里、関東圏にも
お届けしています。
青島のうつくしい海で育ち、
お魚大好きな漁師さんが手をかけて
自分たちの手でお届けしている魚たち。
お届けする飲食店の数と同時に
青島のみらいの可能性も
着々と拡大中…
青島◯のこれからに
乞うご期待です!

青島◯ 谷川 一寿 さん(左)、辻山 新悟 さん(右)
島民手づくりのお祭り「青島 海のうまかもん祭り」でもリーダーをしたりと、島の未来を考え行動するお二人。辻山さんは、自衛隊に入るが退職後、島へUターン。海や山の生態系が変わり、島全体が高齢化していることに危機感を覚え、家業の漁師を継ぎ、島の未来のために汗をかいている。