大阪から「青島」へ移住し、漁師として独立を!
青島
2019.05.23
皆さまこんにちは、谷浩介です。
私は2017年に大阪府から「青島」へ
一人前の漁師になるために
妻と4歳の娘と移住しました。
青島は人口約200人の小さな離島。
主要産業は漁業です。
島には漁師が約50名、
年齢は60~80台が大半で、
ご高齢の方が現役である反面、
数年後、数十年後には
漁師がいなくなってしまいます。
島の経済の大部分が
漁業で成り立っているため、
漁師がいなくなれば、
島全体が危うい状態です。
現在、私は漁師見習いとして
海の上での仕事を覚えれるように
養殖会社で働いています。
見習い期間は2年間。
この2年間、さまざまなことを
覚えなければいけませんでしたが、
何より相手に親切にすることが
大切だと学びました。
島の漁師は、
自分のことを後に、
相手のために行動できます。
船の修理で
自分では解決できないことがあったのですが、
「俺が全部してやる!」と言って
仕事そっちのけで
一緒に直してくれたこともありました。
だからこそ
私も微力ながら
青島と人々の存続に貢献できれば、
と考えるようになりました。
2019年7月より独立し、
島民の家業である
漁師になる予定です。
独立するとなると
全て自分で準備する必要があり、
漁具や販促に必要な箱の作成などの
購入費用を合わせると、
合計約300万円が必要です。
漁船購入費用に関しては、
国、県、市などから
補助金を出していただけるのですが、
漁具一式も購入する必要がございます。
自己資金での補填も不可能ではありませんが、
今後の生活費用などを考えると苦しいところです。
そこで今回、皆さまからご支援をいただくと共に、
「青島」についても知っていただくために、
クラウドファンディングへ挑戦いたします。
独り立ちをして生計を立て、
島の漁業者として認めてもらい、
この先も青島で生活し続けて行きたいです。
このままいくと、最悪の場合、
数十年後には青島から人がいなくなってしまいます。
理想は、私のように県外からの移住者が増えることです。
しかし、私の、移住、漁師としての独立が、
島にとって大きな影響を与えられるとは考えていません。
しかし、
青島への移住者としての見本となることができれば、
そこから何か変わる可能性もあると思います。
もちろん、これからも島にい続け、
青島に興味を持ってもらうための
架け橋になりたいと思っています。
大きな目標に向けての、
小さな第一歩かもしれませんが、
どうか応援のほどよろしくお願いします!
クラウドファンディング Ready for
人口約200人 長崎の離島「青島」へ移住し、漁師として独立を!

谷 浩介(たに こうすけ)
大阪生まれ、奈良育ち。31歳。高校時代、魚好きで魚屋でアルバイトをし魚を捌く日々を送りながら漁師に憧れていた。営業職に就くも漁師の夢を捨てきれず、2017年、漁師になるため、妻・彩葉と娘・知波とともに青島へ移住。昨年、次女・実波が誕生。