“松浦ならではの”六次化って?農家×専門家×市民代表の意見交換会。

水産業はもちろん、農業も盛んな松浦。

松浦特産品ブランド「松浦の極み」に選ばれた
松浦アールスメロン、御厨ぶどう、
松浦キンショーメロンのほか、
アスパラガス、ブロッコリー、みかん、茶、
鶏卵、繁殖牛、酪農など
多彩な産品がつくられています。

それら農産品の価値を磨き上げるため
農家、食と編集の専門家、市民代表が
15名ほど集まり、7月28日、
市内で意見交換会を行いました。

テーマは
「青のまち松浦ならではの
オンリーワンな六次化」。

会場では、市内の農産品を使った
六次化試作品の試食をはさみつつ、
それぞれの視点から
意見を交換しました。
【試作品例:サツマイモアイスクリーム】

●六次化の主体となる、農家さんからはこんな意見が!

・加工、販売のお金や時間がかかる
・加工、販売の人手不足
・六次化に必要な法律などの勉強が必要
・世界情勢により飼料高騰。ピンチはチャンス!?

●食や編集の専門家からはこんな意見が!

・都会の消費者には、生産者や産地に近い
加工や材料がシンプルなものが魅力的!
・試食したサツマイモアイスクリームももっと素材感があってもいい
・商品開発に大切な視点は「地域性×希少性(具体性)」
・売れる商品のキーワードは「今だけ・ここだけ・あなただけ」
・どんな価値を届けたいのか決めることが大事
例)工程/味/香り/人柄


※フードアナリスト・田部ひとみさん(写真左)


※地域情報の編集スペシャリスト・園田祐子さん(写真左)

他にも
・一過性の商品よりも家庭の台所に常備できる商品が良いのでは?
・リピーターをいかに獲得するかも重要
・松浦の人のあたたかさを伝えられないか?
など、参加者の松浦への思いが
感じられる意見が出ました。

そもそも六次化とは
【第一次産業】従事者(農家や漁師など)が
産品の生産だけでなく
【第二次産業】食品加工、
【第三次産業】流通、販売にも関わり
経営を多角化することで、
所得向上を目的とした取り組み。

1990年代半ばに提唱され、
2010年、六次化を推進する
六次産業化法が公布。
以降、全国で取り組む
事業者が増えています。

松浦市の農業は、少量多品目。
事業者それぞれが育てる作物が違うため、
1つの事業者ですべての工程を担うのは
負担が大きいという現実があるよう。

六次化にかかるお金・時間・人手などのコストを
いかに効率化して利益を上げられるか?
一次産業者間や、専門事業者、サポート団体との連携も
重要なポイントになりそうです。

会場は、終了後も議論が続くほど
大盛り上がり!
試作や試作販売を行いながら
また意見交換の場を設けられればと
検討しています。

ご参加いただいたみなさん、
ありがとうございました!

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